毎日新聞にさまざまな30代の生きざまが垣間見られる連載があった。
リアル30'sという記事だった。
この度書籍化されるらしい。
新聞をスクラップする習慣がない私にとっては、単行本化は喜ばしいかも。
電子書籍で安く買えるならもっといいよね。
自分の境遇に当てはまることも多かったので、共感する内容が多い。
心身障害があってもなくても、さまざまな悩みに翻弄され、もがき、苦しんでいる人たちが大勢いることに気づかされる。
苦しんでいるのは自分一人ではない。
世代は違っても今の生きづらい時代の根底にあるモノは同じではないだろうか?
自殺者は年間三万人、未遂を含めたその予備軍はもっといる。
そんな殺伐とした時代に、自分以外の他者はどうやって生きようとしているのか?
興味がある人は一読することをお勧めしたい。