こんばんは、ASDです。
熊本地震の本震直後に役に立ったものは寝室においてた無印良品のLEDタイプの「持ち運べる灯り」でした。
消費電力が少ないLEDは非常時に長時間使えるので本当に助かりました。
本震直後から眠るときには靴下を履いたまま、いつでも外に飛び出せるようにしていました。
少し大きな余震があると夜中でも緊急地震速報で起こされちゃうので、灯りを持って子どもたちの無事を確認していつでも避難できるようにしていました。
電池式だと震災直後は電池を買うことができず、充電式だと電気がなくて使えません。
本当は太陽光で発電して充電できるソーラーランタンがあればとても良いのですが、そんなものを普段から家に常備しているご家庭のほうが少ないですよね。
幸い我が家は趣味で自家発電の工作をしていたので、中華製の太陽光パネルが一枚あり、少し割れていましたが発電することができました。
それを12V に変換して、自動車用のバッテリーに充電して、そこから車用のインバーターで100Vに変換してLEDライトを充電していました。
この自家発電装置はとても役に立って、家族みんなの分の携帯電話とLEDライトを毎日充電することができました。
無印良品の充電式LEDライトは交換用の充電池もあり、長く使えそうです。
そして本体が強化プラスチック製で丈夫なので、子どもでも安心して使えます。
防災用品を選ぶときには充電式のLEDライトはおすすめです!
そしてもし電気が数日手に入らない時、これを読んでくれているあなたならどうしますか?
最近ではアウトドアでの使用を前提としたソーラーパネルというかバッテリーチャージャーがあります。
アマゾンを覗いてみると怪しいやつとかすごく高いやつとかいろいろありますが、おすすめは登山用品の老舗モンベル取り扱いの「ノマド20」です。
これは20Wの発電能力があるので「シェルパ100」などの様々なバッテリー機器に発電した電気をためておくことができます。
この能力があれば、低電力で動くノートパソコンまで動かせちゃいますね。
高出力ポータブルソーラーパネル「ノマド20」 XX1278 12004
他にもバックパックにカラビナで取り付けて山に登るときに充電するパネルとかもあります。法律上どうなのか分かりませんが、飛行機の窓側の座席で充電することもできそうなバッテリーパックにソーラーパネルがついているものもあります。
心配性な私にぴったりの商品がアウトドア用品にはたくさんあるので、これからも少しずつ紹介していきたいと思います。
余談ですが、バイオライトという木質系の燃料を燃やすとその熱エネルギーを変換してUSB機器を充電できるというストーブ(コンロ)がありますが、USB機器の継ぎ足し充電(補充電)に使えるぐらいで空になったバッテリーを充電するのは厳しそうです。
でも性能が上がれば期待が持てますね。
BioLite(バイオライト) キャンプストーブ ( POTアダプター ) 1824222
ただ注意して欲しいのは勝手に木の枝とかを折って燃やさないこと。北アルプスとか高山地帯や国立公園内で勝手に植物を採取してはならないこと。あと今は基本的にたき火全面禁止なので、非常時に自宅避難しているときや車中泊で便利かなと思います。
もし安定的に燃料が必要でしたら木質系ペレットというオガクズを固めて作ったコイの餌みたいな燃料もありますので、おすすめですよー。