アレルギー性鼻炎がひどいASDです。
今日は労働基準監督署に離職理由で労災認定ができないかの相談に行ってきました。
恐る恐る窓口で声をかけると担当者の方がパーティションで区切られたカウンターに案内してくれました。
相談内容を聞かれたくない人は、個室を用意してくださるそうです。
ノートを広げた職員さんの質問にぽつぽつと答えていきます。
いつ、どんな風に具合が悪くなったのか?
その原因は本当に業務にあるのか?
既往症などは無かったのか?
業務に起因することでしか労災では認定されないので、その基準についても説明してくれます。
まずパワハラ・モラハラ被害に遭って、うつ状態になり、休職したこと。
休職前からハローワークなどを通じて労働条件の改善を事業主にお願いしていたこと。
改善の希望が叶わず、やむなく離職したこと。
その後しばらくして、今の仕事に就いたことを話しました。
そしてうつ状態になる以前に、業務量が増えて就業時間内に終わらなくなったこと。
ただし週20時間の短時間労働でパート契約していたのですが、一日8時間を越えなければ残業扱いにならないので、1日5時間と決まっていた就業時間に加え、3時間残業をしても一日8時間以内となってしまうので、時間外労働と見なされないのは痛かったです。
いつうつ状態になったか?
医療機関にかかったか?
診断書は取れるか?
うつの後はどうしていたか?
そしてパワハラ・モラハラの内容としては、酒に酔って暴言を吐いたり、LINEで業務時間外の深夜に及ぶまで業務連絡のようなものが送られてきて、注意しても改善されなかったこと。
法人を私物化しており、縁故採用したもので徒党を組んで、新人や仕事ができない人をいびっていたこと。
自分自身が施設長と事務局長を兼任しており、権限が強大なため、子どもの発表会などのイベントにあわせて事業所の休みを決めたり、利用者本位ではなく、自分中心に運営していたこと。
就業時間中に子どもの送り迎えに公用車で出たり、業務外仕様を続けていたこと。
法人の運営を適正化するために、新しい正会員を紹介しても、議決権を持った正会員が増えるのは自分の地位をうばわれることにつながるので、絶対に正会員にせず、賛助会員に勝手に変えていたこと。
最後に希望を聞かれたので、法人の襟を正した運営を望みますということと、結果的に事業所を辞めるしかなかったので、地元で職を探すのが困難になってしまった。何らかの制裁をと思ったのですが、労働基準監督署は労働基準法に則った事でしか動けないので、そういうことはできないということを説明されました。
そりゃそうですよね。
こういうときって理事会も機能していないし、誰とがんばれば良かったのでしょうか?
で、最終的な結論は、労働基準監督署でできるのは労災認定の審査をして、それが通れば、うつ状態で休職したときの医療費(診察代と薬代、場合によっては通院にかかる交通費)、そして休職していた間の休業補償を請求することでした。
ここでハードルが高いのが、病院の証明をとるのは簡単ですが、事業所のタイムカードと賃金台帳と事業所番号や労災申請に同意しますという書類に押印してもらう必要があるんです。
うーん、トラブルで辞めている事業所、しかも社員数が5人ぐらいの狭いところにそれをお願いするのが、難関です。
何もしないのもしゃくなので、配達記録郵便で依頼をかけようと思います。
そして少しずつ書類を集めて、申請だけはしてみたいと思っていますので、応援よろしくお願いします。
パワハラで離職した人の役に立つようなことをお伝え出来たらと思っていますので、どうぞよろしく。
関連リンク
スポンサーリンク